株式会社キョウエイは広島と名古屋を拠点とし、プラスチックに関わる様々な製品を取り扱い、主に自動車分野では、大手自動車メーカー様をはじめ、一流企業様の多くから各種試作品、金型、検査治具等、開発から生産に関わる幅広いニーズにお応えできるフットワークと技術力で信頼される企業として高く評価を頂いております。

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伝えた=伝わった?
掲載日:2008.4.22 記事No.12 
みなさんこんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。


最近のことですが、色んな会議に「議事録」があり、それを読んでいて、
「その本質が伝わってこない」傾向があります。

その会議に出席してれば理解できると思いますが、たまたま都合が悪く参加
できない場合、その議事録を「当て」にします。

何度熟読しても、「捉え方」によっては「間違った解釈」ができてしまうことが
あり、伝えるということは、本当に難しいことだと痛感します。
活字だと尚更、困難極まりないと思います。


昔、ある先輩に教えていただいたことですが、「伝えた」と「伝わった」は
まったく違うことだ!ということです。

「伝えた」は自分だけのこと。
「伝わった」は相手も含めたこと。

「伝わった」となるには、相手側の立場に立って、広く深い配慮があって、
はじめて成立に近づくことだと思います。


議事録から、その本質を「読み取る力を養う」ことも重要ですが、限界もあります。
よって「伝わった」となるための発信側の努力は、並大抵のことではありません。

しかし「伝わった」とならねば、低い成果しか生まれません。


たかが「伝える」 されど「伝える」


「伝わる」ということは、本当に奥が深いです。

 

「役割」と「次の一手」
掲載日:2008.4.21 記事No.11 
みなさんこんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。


私は常に、弊社幹部社員の皆さんに言っていることがあります。

◇経営者(リーダー)が今していることは、『先のため』のことである。
◇『今のこと』を今しているのは社員さんである。
◇幹部(部門リーダー)社員さんが今していることは(その立場や状況に応じて
  比率は変わるが)『先のためが5分、今のためが5分』である。

それぞれに役割があり、弊社の企業規模であれば、例えば今日の納品を
今日行なっているのは、社員の皆さんであり、リーダーである私は、先を
見据えて学ぶことや、戦略的な活動を日常的に行なうことが役割分担だと
思います。
ただし、ここで忘れてはならない重要なことを補足します。
「今のことを今やること」は「社員さんの役割」と申し上げましたが、この積み重ねが

最も重要なひとつです。これが無ければ組織は存続しません。


さて、「組織」は、組織内の皆が皆、今日のことやっていると、時代や次代に
負けてしまう傾向があります。私の知る限り、どんな時でも「次の一手を打っている」

組織は、やはり強い(負けない)と思います。
私の知人の企業では、いつも私がやりたいと思う「次の一手」を打っているので、
「さすがだなぁ」と感心させられます。
その結果、「強靭な経営体質を維持,発展」されています。


話は戻りますが、幹部社員(部門リーダー)の皆さんにも、「先のこと」のために、
日常を歩んでいただきたいと考えています。

間違っているかもしれませんが、日常的に『先のために』動いている幹部社員こそが、

リーダーとして、更に成長しているのだと思います。
そして「今のことを積み重ねている」人こそが、まわりから当てにされる人間となり、

経験を積み重ねることで、「先のこと」を考えられる様になると思います。

この様にドンドン成長していく仲間に囲まれていると、あらためて私自身が、もっと
「先のために」動き、更に(日常的に)「次の一手」を打てる様、頑張らねば!と
思う、今日この頃です。

 

あきらめなければ道は開ける
掲載日:2008.4.18 記事No.10 
みなさんこんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。


先日、ある会合で興味深いことがあったので、ご紹介させて頂きます。

その会合は、19:00〜21:20に行なわれました。
会場は皆、ネクタイ姿ばかりで、数名の「年間方針発表」を聞き、これを深めた議論を行なう
内容です。

19:30、事件は発覚しました。21:00頃から使用する資料が無いのです。
私は担当者から相談を受けました。「どうしよう、何とかしたい!」と・・・。

「まだ1時間半あるから、何とかしましょう!」となり、その資料をその場で作成。
メールで比較的近くの企業に送付し、印刷と配達を依頼。

20:40、無事、資料が会場に届きました。

19:30に担当者があきらめていたら、会合そのものの準備,確認不足で、参加者の皆さんに
ご迷惑を掛けてしまうところでした。

活字では説明が難しいのですが、現場では「もうムリ!」という状況の雰囲気から、
「担当者の強い思い」が「ウルトラC」の離れ業をやってのけたのです!

あきらめなければ道は開けるのですね。

これからは「ムリ!」という言葉は封印したいと思います。

以上、「悪あがき宣言」でした。

 

「何のために?」の重要性
掲載日:2008.4.17 記事No.9 
みなさんこんにちは。潟Lョウエイの山本靖也です。


世の中では「スパイラルUP」と言われる言葉があります。
私はこれの解釈を
「右斜め上へ(ほぼ同じ大きさの円で)グルグルと上っていく」
ことだと解釈しておりましたが、間違いであることに気が付きました。

円が右斜め上へ上って行くことで、ドンドンと原点(スタート地点)から
離れていってしまっているのです。

これを日常生活や社業に置き換えると、一生懸命やっていることが、原点から
離れてしまうことから、
「一体何のために?」と迷ってしまます。
ただガムシャラに頑張っているだけで、本来の目的であった
「成果や効果」が出ず、折角の注いだ労力が意味を成さないことになってします。

もったいない・・・。

つまり努力が「成果や効果」として結果を出せる時は、本質(原点)からズレていないのです。

いつでもどんなことでも、「何のために?(=原点や本質)」を明確に整理しておくことの重要性。
「スパイラルUP」とは、描く円が常に原点に戻りながら、前の円より大きな円となり
右斜め上へ成長していく。

二つの大きな学びを皆さんにご紹介させていただきました。

 


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